毎月のスマホ代、自分は高いのか安いのか、分からないまま払い続けていませんか。
じむにーとスマホ代って、みんな月いくらくらい払っているんだろう。自分は払いすぎなのかな。
スマホ代は、毎月ほぼ同じ額が出ていく固定費です。一度見直せば、その後は何もしなくても毎月効き続けます。投資が怖い人へで紹介した固定費の見直しのうち、いちばん手をつけやすいのが通信費です。
この記事では、国の統計でスマホ代の平均を確認し、プランの料金の相場、自分の払いすぎの見つけ方、見直すと年いくら浮くかを、グラフでまとめました。特定の通信会社をすすめる記事ではありません。
数字は2026年10月2日に確認したものです。
結論:一人暮らしのスマホ代は平均で月4,738円
先に結論を書きます。
- スマホ代(携帯電話の通信料)の平均は、34歳以下の一人暮らしで月4,738円、二人以上の世帯で月9,068円です(総務省 家計調査 2025年)
- 同じ20GBのプランでも、月1,354円〜2,974円と料金に差があります(税込・総務省の2025年12月時点の調査)
- 月3,000円安くなれば、1年で3万6千円、10年で36万円です
- 見直しは「使っているデータ量を確かめる」ことから始めます
スマホ代の平均はいくらか
総務省の家計調査(2025年)で、1か月あたりの携帯電話の通信料を世帯ごとに見ると、次のとおりです。

一人暮らしの34歳以下なら月4,738円、年に直すと56,859円です。自分のスマホ代が月5,000円を大きく超えているなら、見直す余地があると考えてよいでしょう。
二人以上の世帯の月9,068円は、家族全員分の合計です。家族の人数や、スマホを持っている人数によって変わります。
固定電話・インターネットも含めた「通信費」
家計調査の「通信」には、携帯電話の通信料のほか、固定電話(光回線のセットを含む)や郵便・宅配の料金も入ります。
| 世帯 | 通信費(月額) | うち携帯電話の通信料 |
|---|---|---|
| 単身・34歳以下 | 6,400円 | 4,738円 |
| 単身・35〜59歳 | 7,175円 | 5,596円 |
| 二人以上の世帯 | 11,672円 | 9,068円 |
自宅に光回線を引いている人は、その分を足して比べてください。
スマホ代はこの10年で下がってきた
二人以上の世帯の携帯電話の通信料は、2019年をピークに下がっています。

きっかけは、2020〜2021年に大手各社が始めた低料金のプランです。総務省の調査では、最もシェアの大きい会社の20GBの料金(東京)が、2018年度の月8,642円から、2020年度には月2,973円まで下がりました。

じむにーと同じ20GBで、月8,642円から2,973円。3分の1になっているんですね。
それでも平均の金額があまり下がっていないのは、昔のプランのまま使い続けている人が多いからだと考えられます。料金が下がっても、自分でプランを変えなければ、請求額は変わりません。
今のプランの料金の相場
総務省が2026年6月に公表した最新の調査から、東京のスマホの料金をデータの容量ごとに並べました。会社の種類で3つに分けています。

ざっくりした相場(税込)は次のとおりです。
| 使うデータ量 | 月額の目安 |
|---|---|
| 月5GBまで | 1,400円〜2,500円 |
| 月20GBまで | 2,500円〜3,000円 |
| 月50GB以上・無制限 | 4,300円〜 |
月20GB以下しか使わないのに、月5,000円以上払っているなら、プランが合っていない可能性が高いです。
まず、自分が毎月どのくらい使っているかを確かめる
プランを選ぶ前に、毎月どのくらいデータを使っているかを確かめます。
総務省の統計では、スマホなど1契約あたりの平均は月約14.5GB(2026年3月・下り)で、毎年増えています。

ただし、これは平均です。動画をたくさん見る一部の人が数字を引き上げているので、自分の実際の使用量で考えることが大事です。家ではWi-Fiにつないでいる人なら、月数GBで足りることも多くあります。
使用量は、いま契約している会社のアプリやマイページで、過去3か月分くらいを確認できます。
じむにーと「なんとなく大きい容量」で契約していることが、払いすぎのいちばんの原因です。
スマホ代を見直す順番
見直しは、次の順番で進めます。
契約している会社のアプリやマイページで確認します。いちばん多かった月を基準にします。
使用量より少し大きいくらいの容量で十分です。家でWi-Fiを使うなら、外で使う分だけで考えます。
留守番電話・補償サービス・動画などの有料オプションに、使っていないものがないか確認します。
請求額に端末代が含まれていると、通信料が高く見えます。分割払いの残りの回数と金額を確認します。
光回線とスマホをセットにすると割引になる場合があります。反対に、スマホだけで足りるなら光回線をやめる選択もあります。
会社を乗り換える場合も、手続きは以前より簡単になりました。電話番号を持ったまま乗り換える手続き(MNP)は、2021年4月からウェブなら手数料が無料です。2023年5月からは、乗り換え先のサイトで申し込むだけで済む仕組みも始まっています。格安SIMに替える前に知っておきたい弱点は、格安SIMのデメリットは?にまとめています。
格安SIMの1つ、mineo(マイネオ)の公式サイトへのリンク(広告)です。
※料金・プラン・キャンペーンの内容と条件は変わることがあります(2026年10月時点)。申し込む前に公式サイトで、料金(税込)・混み合う時間帯の通信速度・今の端末が使えるか(動作確認端末)を確認してください。
見直すと、年いくら浮くか
月の差額ごとに、1年と10年で浮く金額を計算しました。

大手のメインブランドの昔のプランで月7,000〜8,000円払っている人が、使用量に合った月2,000〜3,000円のプランに替えると、差額は月5,000円ほどになります。10年で60万円です。
さらに、浮いた月5,000円を積み立てに回し、年3%で運用できた場合は、10年で約70万円になる計算です(将来の運用成果は保証されません)。毎月いくら貯めるかの考え方は、貯金は毎月いくら?にまとめています。浮いた額を年7%で20年積み立てた場合の早見表は、節約して投資すると?にあります。
一人暮らしの平均は月4,738円。月20GB以下なら2,500〜3,000円が相場。月3,000円の差は10年で36万円。
私の場合
私も以前は、大手キャリアのメインブランドで契約していて、スマホ代は月5,000〜6,000円でした。
乗り換えたきっかけは、家計の固定費を見直そうと思ったことです。毎月の使い方を確かめてみると、外でのデータ通信を少し控えれば、格安SIMの小さい容量で十分足りることが分かりました。そこで月1,000円ほどの格安SIMに乗り換え、スマホ代は月4,000〜5,000円、年に直すと5万〜6万円ほど下がりました。乗り換えて困ったことは、特にありませんでした。
今は楽天モバイルの最強プランを使っています。使ったデータ量で料金が変わるプランで、データを使い放題にしても、上限は税込3,278円です(2026年10月3日時点)。大手キャリアのころの約半分で、使える量はずっと増えました。2年使って分かった良かったことと弱点は、楽天モバイルの評判は?にまとめています。

乗り換えてみて分かったのは、自分が思っていたほどデータを使っていなかったことです。毎月の請求を見直すまでは、「大きい容量でないと足りない」と思い込んでいました。
なお、ここで会社名を出したのは私の体験として書いただけで、広告ではありません。どの会社が合うかは、使うデータ量や通話の多さ、家族の契約などで変わります。
じむにーと乗り換える前に、今の契約に解約の条件や端末の分割払いの残りがないかだけは確認してください。
まとめ
- スマホ代の平均は、34歳以下の一人暮らしで月4,738円、二人以上の世帯で月9,068円(総務省 家計調査 2025年)
- 20GBのプランは、2018年度の月8,642円から2020年度に月2,973円まで下がった。昔のプランのままなら払いすぎの可能性がある
- 今の相場は、月5GBまでで1,400〜2,500円、月20GBまでで2,500〜3,000円ほど
- 見直しは、データ使用量の確認 → 容量の合ったプラン → オプション → 端末代 → 自宅のネットの順
- 月3,000円安くなれば10年で36万円。浮いた分は貯金や積み立てに回す
じむにーと一度見直せば、あとは毎月勝手に効いてくれます。まずは今月の使用量を見てみてください。
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参考(一次ソース)
いずれも2026年10月2日に確認しました。
- 総務省統計局「家計調査(家計収支編)2025年平均」 https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_gaikyo2025.pdf
- e-Stat 家計調査 2025年 第4-1表(二人以上の世帯・品目分類) https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000040409546&fileKind=0
- 総務省「電気通信サービスに係る内外価格差調査」令和7年度 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban03_02001018.html
- 総務省「我が国の移動通信トラヒックの現状」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/field/tsuushin06.html
- 総務省「携帯電話ポータルサイト」 https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/keitai_portal/gimonkaiketsu/q_1.html
