軽自動車の維持費は年いくら?|2台目を軽にした差を計算

軽自動車の維持費は年いくら?|2台目を軽にした差を計算

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車が2台ある家では、毎月の固定費の中で車がかなりの割合を占めます。でも、税金や車検、保険はばらばらの時期に払うので、年にいくらかかっているかは見えにくいものです。

じむにーと

田舎だと車は2台ないと暮らせない。でも維持費が重い。軽自動車にしたら、実際どれくらい安くなるんだろう。

先に答えを書きます。我が家(田舎・5人家族・2,400ccのミニバンと1,500ccの普通車)の車2台の維持費は、税金・車検・保険・ガソリンで年約59万円、月にすると約4.9万円でした。このうち1,500ccの車(3年前に登録・燃費は1Lで約10km)を軽自動車にすると、年約9.5万円(月約7,900円)下がる計算です。

この記事では、我が家の実際の明細と、2026年10月時点の税額で、軽自動車と普通車の維持費の差を計算しました。浮いたお金を積み立てると、20年でいくらになるかまで出しています。

目次

結論:2台目を軽にすると、年約9.5万円下がる

1,500ccの普通車を軽自動車にすると、年いくら下がるか
1,500ccの普通車を軽自動車にすると、年いくら下がるか
  • 我が家の車2台の維持費は、年約59万円(月約4.9万円)。ローンは別に月約6.3万円
  • 1,500ccの普通車を軽にすると、税金で年約2.0万円、車検の重量税で年約0.9万円、ガソリンで年約6.6万円、合わせて年約9.5万円下がります
  • 浮いた月約7,900円を年7%で20年積み立てると、約411万円になる計算です
  • 自動車保険やタイヤ代も下がれば、差はもう少し広がります
この記事の計算の前提

税額は2026年10月時点のものです。普通車は我が家の車に合わせて、排気量1.0L超1.5L以下・2019年10月以降に新車登録(3年前)・車両重量1t超1.5t以下、軽自動車は2015年4月以降に新車登録した自家用の乗用車で計算しています。

ガソリンは、我が家の2台分(月約2.2万円)の半分を1,500ccの車の分とし、燃費が今の1Lで約10kmから、軽の1Lで20kmに良くなった場合で計算しました。自動車保険と、車検の整備費(部品・工賃)は、車種や保険会社で違うので、差を0円としています。

我が家の車2台の維持費:年約59万円

まず、今の2台にいくらかかっているかを、銀行とカードの明細から集めました。

項目(2台分)年間月あたり
車検(2年に1回・1台約15万円)15万円1.25万円
自動車税9万円0.75万円
自動車保険(年1回・5月ごろ)約9万円0.75万円
ガソリンなど約26.4万円2.2万円
駐車場0円(自宅)0円
合計約59.4万円約4.9万円
我が家の車2台の維持費(年間)
我が家の車2台の維持費(年間)

いちばん大きいのはガソリン代で、全体の4割を超えます。全国平均のレギュラーガソリン(2026年10月13日時点で1L 170.1円)で割ると、月に約130L使っている計算です。

税金・車検・保険はまとめて払うので、毎月の家計簿では見落としがちです。月にならすと約2.5万円で、ガソリンと合わせて月約4.9万円になります。

じむにーと

毎月の感覚では気づかなかったけど、車2台で年60万円近くかかっていたんですね。

軽自動車と普通車で、何がいくら違う?

維持費のうち、軽自動車と普通車で決まりが違うのは、税金と車検の重量税です。

自動車税・軽自動車税:年約2.0万円の差

車の種類年額
普通車 1.0L超1.5L以下(2019年9月以前に登録)34,500円
普通車 1.0L超1.5L以下(2019年10月以降に登録)30,500円
普通車 2.0L超2.5L以下(2019年9月以前に登録)45,000円
軽自動車(2015年4月以降に登録)10,800円

我が家の1,500ccの車は3年前に登録したので年30,500円で、軽にすると年19,700円下がります。2019年9月以前に登録した1,500ccの車なら、差は年23,700円です。

なお、13年を超えたガソリン車は税金が約15%上がります(1.5L以下の普通車は39,600円、軽は12,900円)。古い車を乗り続けるほど、差は広がります。

2026年4月から、名前が「自動車税種別割」から「自動車税」に、「軽自動車税種別割」から「軽自動車税」に変わりました。税額は変わっていません。

車検の重量税:年約9,000円の差

重量税は、車検のときに2年分をまとめて払います。エコカー減税の対象でない車(13年未満)の場合です。

車の種類2年分1年あたり
普通車 車両重量1t超1.5t以下24,600円12,300円
普通車 車両重量1.5t超2t以下32,800円16,400円
軽自動車6,600円3,300円

1,500ccクラスの普通車(車両重量1t超1.5t以下)から軽にすると、1年あたり9,000円下がります。

自賠責保険:ほぼ同じ

車検のときに払う自賠責保険(24か月)は、普通車が17,650円、軽が17,540円で、ほとんど差がありません。2026年11月1日以降に始まる契約からは、普通車が18,560円、軽が18,660円に上がり、軽のほうが100円高くなります。

ガソリン代:年約6.6万円の差(目安)

ガソリン代は、どれだけ走るかと車の燃費で決まります。我が家の2台分は月約2.2万円です。その半分(月1.1万円)を1,500ccの車の分とします。今の車の燃費は1Lで約10kmなので、1Lで20km走る軽に変わると、同じ距離を走るのに必要なガソリンは半分です。月5,500円、年6.6万円下がる計算です。

燃費は車種や乗り方で大きく変わるので、この部分は目安として見てください。

じむにーと

軽にして確実に下がるのは、税金と重量税の年約2.9万円。燃費が悪い車ほど、ガソリン代の差が大きく上乗せされます。

浮いたお金を積み立てると、20年で約411万円

年約9.5万円は、月にすると約7,900円です。小さく見えますが、車を持っている間ずっと続きます。この差を積み立てに回した場合を計算しました。

月7,900円を積み立てると
月7,900円を積み立てると

預金に貯めるだけなら20年で約189万円ですが、年7%で運用できれば約411万円になります。年7%は、全世界の株にまとめて投資するインデックスファンドの、過去25年の平均です。毎年7%ずつ増えるわけではなく、下がる年もありますが、長く続けると平均に近づいてきました(インデックス投資の利回りは何%?)。2台目を軽にする判断は、一度すれば次の買い替えまでずっと効く、固定費の見直しです。

浮いたお金を節約額ごとに積み立てると何年後にいくらになるかは、節約して投資すると?で計算しています。

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別枠:車のローンは維持費とは別に考える

ここまでの維持費には、車のローンを入れていません。我が家は2台分のローンが月約6.3万円あり、2031年まで続きます。維持費の月約4.9万円と合わせると、車2台に毎月約11.2万円かかっています。

じむにーと

維持費とローンを足すと、車2台で毎月11万円以上。住宅ローンと同じくらいの重さなんですね。

ローンの額は、買う車の値段で決まります。次の買い替えのときに、2台目を軽や安い車にすれば、維持費だけでなくローンも小さくできます。車は10〜15年に1回の大きな買い物なので、買い替えの前に「本当にこのクラスの車が2台必要か」を考えるのが、いちばん効く見直しです。

都市部なら、1台か持たない選択も

我が家は田舎なので、車は2台ないと暮らせません。通勤も子どもの送り迎えも車です。だから、2台を持ったまま、1台を軽にして維持費を下げるのが現実的な答えでした。

一方、電車やバスが充実している都市部なら、車は1台か、持たない選択もあります。必要なときだけレンタカーを使えば、税金・車検・保険・駐車場代がまるごとかかりません。車を持つか持たないかの比較は、車はいらない?で計算しました。

まとめ

  • 我が家(田舎・車2台)の維持費は、税金・車検・保険・ガソリンで年約59万円(月約4.9万円)。ローンは別に月約6.3万円
  • 1,500ccの普通車(燃費1Lで約10km)を軽にすると、税金で年約2.0万円、重量税で年約0.9万円、ガソリンで年約6.6万円、合わせて年約9.5万円下がる(2026年10月時点の税額)
  • 自賠責保険は、軽と普通車でほぼ同じ
  • 浮いた月約7,900円を年7%で20年積み立てると約411万円
  • 田舎で2台必要でも、1台を軽にするだけで維持費は下がる。都市部なら1台か、持たない選択も

ここで計算した差は、車種・燃費・登録した年・保険の条件で変わります。自分の車の税額は、毎年5月に届く納税通知書、重量税は車検の明細で確認できます。

次に読む

じむにーと

車は手放せなくても、1台を軽にするだけで毎年お金が浮きます。次の車検や買い替えのときに考えてみましょう。

参考(一次ソース)

2026年10月21日に確認しました。

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