このブログは、普通の会社員が資産5,000万円を築くことを目標にしています。このページは、そこまでにやることを順番に並べた地図です。
じむにーとお金を増やしたいけど、貯金、保険、NISA……何から手をつければいいのか分からない。順番を教えてほしいです。
上から順に進めると、毎月お金が残る形を作り、それを積み立てて増やしていくところまで行けます。各ステップに「ここまでできたら次へ」の目安と、読む記事をつけました。
上から順に進めるのが基本です。すでに終わっているステップは飛ばして構いません。各記事の制度や数字は2026年10月時点のものです。
はじめに:なぜ5,000万円なのか
65歳まで働いて老後に困らないだけなら、会社員は手取りの1割前後を貯めれば足ります。それでも5,000万円を目指すのは、辞める時期や働き方を自分で選び、若いうちに経験にお金を使えるようにするためです。
5つのステップ
スマホ代や保険料のように毎月出ていくお金は、一度見直せばずっと効きます。浮いたお金が積み立ての元手になり、生活防衛資金の目標額も小さくなります。 → スマホ代の平均はいくら?・保険料の平均はいくら?
止められない支出の3か月分を貯めながら、NISAの積み立ても同時に始めます。貯め終わるのを待ちません。 → 生活防衛資金はいくら必要?・新NISAの仕組み
じむにーと順番がポイントです。先に固定費を下げると、貯める元手が増えて、生活防衛資金の目標額も小さくなります。
ステップ1:自分の手取りを知る
年収と手取りは違います。年収300万円なら、手取りは月約20万円です。毎月いくら貯められるかも、老後にいくら必要かも、手取りから計算します。
ここまでできたら次へ:自分の毎月の手取りを、1,000円単位で言える。
ステップ2:固定費を見直す
生活防衛資金を貯めるより先に、固定費を見直します。理由は2つあります。
- 毎月の余りが増えて、貯める元手が大きくなる
- 生活防衛資金は「止められない支出の3か月分」なので、固定費が月2万円下がれば、目標額も6万円下がる
すぐに終わるものから手をつけます。
車や住まいのように時間がかかる見直しは、終わるのを待たずに次のステップへ進みます。保険は、新しい保障を決めてから今の保険を解約します。順番を逆にすると、保障のない期間ができてしまいます。
浮いた額を積み立てると何年後にいくらになるかは、節約して投資すると?で計算しています。月1万円の節約でも、20年積み立てると約521万円です。
ここまでできたら次へ:スマホ代と保険料を見直し、毎月いくら浮いたかが分かっている。
じむにーとスマホと保険を見直すだけで、毎月の積立額が作れるんですね。先にここをやる理由が分かりました。
ステップ3:生活防衛資金と積み立てを同時に始める
生活防衛資金は、病気や失業で収入が止まったときに、投資を売らずに済むお金です。会社員なら、まず止められない支出の3か月分が目安です。
貯め終わるのを待たずに、NISAの積み立ても同時に始めます。始めるのが早いほど、運用の効果が大きいからです。
積み立ては、運用で増えた分に税金がかからないNISAで行います。NISAの仕組みは新NISAの仕組み、口座の開き方は証券口座の開き方にまとめています。
インデックスを積み立てるだけなら、主要ネット証券はどこを選んでも大差ありません。普段使っているポイントや銀行に合うところを選べば十分です。
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ここまでできたら次へ:給料日に、貯金と積み立てに自動で分かれる形ができている。
ステップ4:下がっても、途中でやめない
積み立てを続けていると、資産が大きく下がる時期が必ず来ます。そこで売ってしまうと、後半の大きな伸びを受け取れません。下がったときにどうするかを、先に決めておきます。
ここまでできたら次へ:下がったときに「何もしない」と決めて、その理由を言える。
ステップ5:計算機で道のりを確かめる
年に1回、今の資産と積立額で、5,000万円まで何年かかるかを確かめます。昇給したら、積立額も上げます。
じむにーと5つのステップは、一度やれば終わりではなく、年に1回見直していけばいいんですね。
まとめ
- 5,000万円は、辞める時期や働き方を選び、豊かに自由に生きるためのお金
- 順番は、手取りを知る → 固定費を見直す → 生活防衛資金と積み立てを同時に → 下がってもやめない → 計算機で確かめる
- 固定費を先に見直すと、貯める元手が増えて、生活防衛資金の目標額も小さくなる
- 生活防衛資金が貯まるのを待たずに、積み立ても同時に始める
- 年に1回、積立額と道のりを見直す
次に読む
- お金の基礎まとめ|投資を始める前に知っておく7つのこと 給与明細・税金・社会保険・生活防衛資金を、読む順番に並べています
- 投資のはじめ方まとめ|口座を開いて最初の1本を買うまでの9ステップ 口座を開いて最初の1本を積み立てるまでを、9つの順番に並べています
じむにーとまずはステップ1から。自分の手取りが分かれば、次にやることが決まります。
