投資のはじめ方まとめ|口座を開いて最初の1本を買うまでの9ステップ

投資のはじめ方まとめ|口座を開いて最初の1本を買うまでの9ステップ

投資を始めたいけれど、何から手をつければいいのか分からない。

じむにーと

調べるほど情報が増えて、かえって動けなくなりました。 順番に教えてほしいです。

このページはその順番です。

上から順に読むと、口座を開いて、最初の1本を積み立てているところまで行けます。1本あたり5〜8分、全部で1時間ほどです。

目次

このページの使い方

  • 上から順に読むのが基本です
  • 1本ずつでも読めます。気になるところだけでも構いません
  • 数字はすべて実際に計算したものを載せています

制度や税率は2026年9月時点のものです。

固定費の見直しや生活防衛資金も含めた全体の順番は、資産5,000万円へのロードマップにまとめています。

全体の流れ

そもそも投資が必要なのか分からない、怖くて迷っている、という段階なら、先に投資が怖い人へを読んでください。給料・年金・物価の変化と、怖さを小さくする始め方をグラフでまとめています。

STEP
始めていい状態かを確認する

生活防衛資金・高金利の借金・10年使わないお金か。3つとも「途中でやめずに済むか」を見ています。 → 投資を始める前に確認する3つのこと

STEP
なぜお金が増えるのかを知る

会社の利益の分け前と、その分け前がさらに働くこと。増えた分の6割は最後の10年に生まれます。 → 投資でお金が増える仕組み

STEP
何を買うのかを知る

伸びる会社を当てにいかず、市場全体をまるごと買う。1本で数千社に分散されます。 → インデックス投資とは

STEP
いつ買うのかを決める

毎月同じ金額を買うと、タイミングの判断が要らなくなります。下がる期間が味方になります。 → 積立投資が向いている理由

STEP
使う制度を知る

利益にかかる20.315%の税金がゼロになります。30年で288万円ぶんです。 → 新NISAの仕組み

STEP
口座を開く

主要ネット証券ならどこでも大差ありません。特定口座(源泉徴収あり)とNISA口座を同時に申し込みます。 → 証券口座の開き方

STEP
買うものを決める

決定的なのは信託報酬が年0.1%未満かどうか。オルカンとS&P500で悩む価値は27分の1です。 → 最初の1本の選び方

STEP
金額を決めて、自動積立に設定する

手取りから逆算します。金額を大きくするより、期間を長くするほうが効きます。 → 毎月いくら積み立てるか

STEP
下がったときの行動を先に決めておく

正解は「何もしない」。ただし、それは準備がないとできません。 → 暴落が来たらどうするか

ここまでやれば、あとは続けるだけです。

口座が開いたら、積立設定で決めること

口座が開いたあと、積立の設定画面で決めるのは次の4つだけです。

決めること選び方
どの枠で買うかNISAの「つみたて投資枠」を選ぶ
何を買うか信託報酬が年0.1%未満の全世界株かS&P500のインデックスファンド(最初の1本の選び方)
毎月いくらか手取りから逆算する。迷ったら手取りの10%から(毎月いくら積み立てるか)
どうやって払うか銀行口座からの引き落とし、証券口座への入金、クレジットカードなど。給料日のすぐあとに引き落とされる形にする

この4つを決めて設定を保存すれば、あとは毎月自動で買われます。

じむにーと

9つもあるんですね。 でも、ひとつひとつは短いです。

全体を貫いている一本の線

9本ばらばらに見えますが、通っている線は1本です。

長期で考える
  ↓
途中でやめたら意味がない
  ↓
やめざるを得ない状況を作らない
  ↓
だから余剰資金で始める

最初のステップ(余剰資金)と最後のステップ(暴落)は、同じことを別の角度から言っています。

このシリーズの前提

株は上がったり下がったりするもの。 だから「下がらない方法」ではなく、「下がっても続けられる形」を作る。

下落を隠して始めさせる説明を避けたのは、そのためです。最初の暴落で辞めてしまうなら、始めた意味がありません。

数字でつながっている

各記事の数字が、次の記事の判断材料になるように書いています。

記事出てくる数字次でどう使うか
1. 始める前の確認過去の下落 −57%/回復5年半なぜ余剰資金が要るか
2. 増える仕組み運用益の64%が最後の10年なぜ長く続けるか
3. インデックス1本で2,000社以上何を買うか
4. 積立平均取得単価7,619円(単純平均8,250円)なぜ毎月同じ額か
5. 新NISA税金288万円が0円どの口座で買うか
6. 証券口座信託報酬は商品側で決まるどこで開くか
7. 最初の1本0.1%と1.0%の差は369万円何を選ぶか
8. 毎月いくら手取り24万の10%で約2,000万円いくらにするか
9. 暴落日経平均は34年なぜ分散するか
じむにーと

前の記事の数字が、次の記事の答えになっているんですね。

通して読むと、「なぜそうするのか」がつながります。

詰まったところから読む

いま止まっている理由が分かっているなら、そこから読んでも構いません。

いま止まっている理由読む記事
そもそも投資が必要なのか分からない・怖い投資が怖い人へ
始めていいのか分からない投資を始める前に確認する3つのこと
貯金がいくらあれば始めていいか生活防衛資金はいくら必要?
ギャンブルとの違いが分からない投資でお金が増える仕組み
何を買えばいいか分からないインデックス投資とは
いま買っていいのか分からない積立投資が向いている理由
NISAの何がお得か分からない新NISAの仕組み
どこで口座を開けばいいか証券口座の開き方
オルカンかS&P500か決められない最初の1本の選び方
金額が決められない毎月いくら積み立てるか
下がったときが怖い暴落が来たらどうするか

その前に、お金の基礎が抜けていないか

投資の前に、手取り・社会保険・税金・保険を整理しておくと、回せる金額が変わります。

固定費を下げたぶんは、そのまま積立に回せます。そして下げた分は毎月効き続けます。

じむにーと

投資で年5%を狙うより、保険を月1万円削るほうが確実で、すぐ効きます。

給与明細の見方から、公的保障・生活防衛資金・保険の見直しまで7本あります。

始めたあと、しばらくは何も起きません

最後に、期待値の調整をしておきます。

じむにーと

最初の数年は、驚くほど地味です。増えている実感がありません。

投資でお金が増える仕組みのとおり、運用益の6割以上は最後の10年に生まれます。最初の10年は、金額としてはほとんど動きません。

そこが退屈なのは仕様です。退屈に耐えることが、そのまま結果になります。

やることがない期間は、次のどちらかに使ってください。

  • 固定費を下げて、積立額を増やす
  • 何もしない(見る回数を減らす)

相場を見張る時間は、どちらにも入っていません。

この先に進みたくなったら

インデックスの積立に慣れて、物足りなくなる人もいます。私もそうでした。

このブログでは、割安な高配当株を自分で選ぶ方法を別カテゴリで扱っています。ただし手間も判断も一気に増えるので、まずはここまでを1年続けてからで十分です。

まとめ

  • 順番は9つ。確認 → 仕組み → 何を → いつ → 制度 → 口座 → 商品 → 金額 → 下落対応
  • 全体を貫く線は1本。長期で考えるから、やめざるを得ない状況を作らない
  • だから最初に確認するのは「今が買いどきか」ではなく「下がっても続けられるか」
  • 数字は各記事でつながっている。前の記事の答えが次の判断材料になる
  • 🔴 最初の数年は地味。 運用益の6割以上は最後の10年に生まれる
  • 投資の前に固定費を下げるほうが、確実ですぐ効く
  • 詰まったら、止まっている理由に対応する記事だけ読めばいい
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参考(一次ソース)

いずれも2026年9月26日に確認しました。制度は改正されることがあります。

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